『e-みちつくり隊プロジェクト』とは


障害者・高齢者・子供のアクセシビリティを調査するために

北上市内のNPO法人であるアクセシブル北上が、内閣官房都市再生本部事務局による「平成17年度都市再生モデル調査事業」の採択を受けて実施する事業のことです。このプロジェクトでは、ITを活用して公共施設への「アクセシビリティ(近づきやすさ=使いやすさ)」を調査することを通じて、住民が満足できるまちづくりの仕組みをつくるための社会実験を行います。

従来のまちづくりは、どちらかというと実際にそこに住む住民の主張よりも、まちづくりを進める側の主張が優先されてきました。しかし、最近は住民によるまちづくりが重視されてきており、障害者・高齢者・子供といった社会的弱者をはじめとした様々な住民層に考慮したまちづくりが図られるようになってきています。

「住民参加・住民主体のまちづくりモデル」を目指して

アクセシブル北上でも、障害者・子供の視点に立ったユニバーサルデザインの理解と、普及を勧める取り組みを進めてきました。平成15年度には、岩手県立大学等が推進するITを使った住民参加型バリアフリーマップ実証研究に参加し、平成16年には「市内探検『探そう、バリアとユニバーサルデザイン!』作ってみよう、市内バリア&ユニバーサルデザインマップ」をテーマに、GPS付き携帯電話を使った市内の現状調査とマップ作成を行うワークショップを開催しました。

こうした取り組みをさらに発展させるため、今回は前述の「平成17年度全国都市再生モデル調査事業」で本プロジェクトを実施することとなりました。

具体的には、携帯電話やインターネットを使って、多くの住民から公共的な施設の使いやすさに関する情報を投稿してもらい、これを活用して「どのようしたら住民が今より満足できるまちづくりが可能になるか」を検討するワークショップやフォーラムを開催して、「住民参加・住民主体のまちづくりモデル」をつくることを目指します。

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